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 住吉神社の例祭は毎年8月6日、7日に行なわれます。
 三年に一度の本祭りでは、期間も土曜日曜を含む4日間として、獅子頭の宮出し(中央区区民無形民俗文化財)や八角神輿の宮出し、神輿を船に載せて氏子地域を廻る船渡御が行なわれます。
 佃島の中には6本の幟が立てられ、龍虎の獅子頭、黒駒の獅子頭(共に中央区区民有形民俗文化財)も飾られます。

八角神輿
八角神輿

 住吉神社の神輿は「八角神輿」と呼ばれるとおり、八角形の神輿です。
 正保9年(1838)に芝大門の万屋利兵衛により製作されました。八角の神輿は関東ではめずらしく、天皇陛下の御座 高御座を擬したと言われています。昭和37年までは海中渡御が行なわれていました。神輿は内部も漆塗りになっていて気密性が高められています。
 中央区区民有形民俗文化財指定。

■宮神輿(八角神輿)製作のお知らせ

  天保9年に造られた宮神輿ももうすでに170年以上の月日が経ちました。
大事に取り扱ってまいりましたが、近年痛みが激しくなりつつあり、この度新しく宮神輿を
製作することとなりました。神社にとりましても、創建以来二基目となる神輿であり、170年
ぶりの事業となります。
  尚、平成23年本祭りにて新しい宮神輿を巡幸致します。
詳細につきましては、社務所備え付けの趣意書をご覧下さい。



■宮神輿製作状況

【平成22年6月】
 みなさまからご奉賛頂いております新規八角神輿は、平成二十三年の例祭
にむけて現在順調に製作されております。
 現在の八角神輿は製作以来一七〇年の歴史の中で繰り返し修理が行われてきました。
近年では昭和五十五年に屋根の腐食が激しく、屋根周りを二寸削り取るという修理が
行われました。今回の新規製作の八角神輿は、天保時代に造られた当時の八角神輿の
形状を忠実に再現することにしております。

瓔珞 瓔珞の最下部に付けられている鈴は、現在「特殊平鈴」と「普通平鈴」が交互に使用されております。特殊平鈴が渡御中になくなってしまったので、修理の際に既成品の普通平鈴を足したからということです。
今回は金型を起こしてすべて特殊平鈴にいたしま
す。



生地 神輿の生地は檜(ヒノキ)・欅(ケヤキ)を主に使用いたしますが、渡御の際にロープを締める箇所や特に強度が求められる部分には樫(カシ)を使用いたします。






蕨手 蕨手も屋根周りを2寸のばすことに伴い、七〜八分程
高くなります。木型を起こして新規作製となります。












【平成22年12月】
屋根部分
屋根部分
 平成二十一年から始められた宮神輿の製作も順調に進んでいます。
装飾部分の金物なども既成品を用いず、金型から起こして従来の神輿と同様のものを製作しております。 生地を作る作業はほぼ終了し、現在は漆の下塗り段階へと入っています。塗り・砥ぎ・からしという一連の流れを最低でも七〜八回繰り返します。
また屋根の裏側には柿渋に墨・油煙などを混ぜたものを塗り防水・防腐対策が施されています。




漆を塗る前 漆を塗った後
漆を塗る前 漆を塗った後













【平成23年7月24日】
 新宮神輿巡行

 皆様の御奉賛により宮神輿もいよいよ完成し、
7日24日、車両に神輿を載せて氏子地域を廻らせて頂きました。
その後、神輿蔵に納め、随時御覧頂く事ができます。
尚、震災の影響により延期になりました宮神輿巡幸(本祭り)は、
平成24年を予定致しております。

漆を塗る前 漆を塗った後


















平成二十年住吉神社例祭

八角神輿宮出し

船渡卸

八角神輿宮出し

船渡御

大幟と宮神輿の町内巡幸

八角神輿宮入り

大幟と宮神輿の町内巡幸 八角神輿宮入り

獅子頭宮出し

獅子頭宮出し

獅子頭宮出し

平成二十一年住吉神社例祭

奉祝 天皇陛下御即位二十年
    天皇皇后両陛下御結婚五十年
千貫神輿奉祝記念巡行
「氏子地域、五十年ぶりの月島渡り」
佃住吉講の有する宮元大神輿(千貫神輿)が、
ふたつの慶事を奉祝し、五十年ぶりに
月島まで巡行致しました。


平成二十二年住吉神社例祭

来年の例祭では新たに製作される宮神輿が渡御致します。
そこで今まで舁がれつづけていた八角神輿が町内を巡幸致しました。


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